休日に子供たちとどこへ行こうかとお迷いの、お父さんお母さんは多いのではないでしょうか。

かくいう筆者もその一人で、毎週博物館やイベントに行くとお金はかかるし、かといって家に一日中いるのも苦痛に感じ、休日難民となりつつあります。

今回は、そんなお悩みが解決できるかもしれない「有馬富士公園」の情報についてお届けしたいと思います。

「子供が勝手にあそんでくれる!」「無料で一日中楽しめる!」と、高評価の県立公園ですが、近隣に住んでいながらあまり知らない方も多いですよね。

この記事では、有馬富士公園にどんな施設があって、どう楽しめるかをご紹介ていきますので、ぜひ最後までお付き合いくださいね!

大人も子供も楽しめる、有馬富士公園の魅力4つをご紹介

まず初めに、有馬富士公園の魅力は大きく分けて4つあります。

どれも子育て世帯には嬉しい魅力ですので、1つずつ順番にご紹介しますね。

魅力1. 自然の中で思いっきり遊べる

子供がある程度大きくなると、近所の公園では物足りなさを感じることも増えてきますよね。

そんな時、思いっきり体を動かせる広い公園や、自然散策ができる環境があれば親子ともども嬉しいのではないでしょうか。

有馬富士公園は、自然豊かで長時間遊んでも飽きないほどの広大な敷地です。

また、四季折々、表情が違う自然を満喫できるので、大人にとってもリフレッシュできる良い休日を過ごせますよ。

魅力2. 子供が夢中になる様々な遊具が設置されている

子供たちが長時間遊べる理由には、複数の大型遊具が設置されていることが大きいでしょう。

有馬富士公園の「あそびの王国」エリアにある遊具は、三田の民話「くわばらくわばら欣勝寺」をもとに作られているので、鬼になぞらえた遊具が設置されているのも面白いですよ。

かなり広い施設なので半日はここで遊べそう。

魅力3. 自然を学べる

街中に住んでいると、なかなか自然のなかでそこにあるものを工夫して遊ぶ機会ってないですよね。

キッピー山のラボという三田市有馬富士自然学習センターでは、毎月さまざまな楽しいイベントが催されています。木の実でお弁当を作ったり万華鏡を作ったりして、自然の工作も楽しめます。

木や虫などがたくさんいる遊べる自然エリアに行けば、自分たちで自然を使った遊びを考える力が身につくと思いますよ。

魅力4. リラックススペース

約2.0haの大芝生広場では、コナラやツツジなど計1500本が植えられています。

また、風や水で動く作品で知られる大阪府豊中市出身の彫刻家 新宮 晋(しんぐう すすむ)氏が寄贈した「里山風車」が、野外ミュージアムとして設置されており、風で動く12点の彫刻も見ることができます。

自然の中でアートに触れながら、忙しい日常を忘れてリラックスしてみませんか?

自然の中で遊びたいなら「出合いゾーンの自然エリア」

有馬富士公園の自然の中で遊べるエリアとしては、出合いゾーンがおすすめです。

ここでは、山野の鳥や、水辺の鳥を見ることができるなど、さまざまな自然に触れることができます。都会では見られないエリアが多いので順番にご紹介していきますね。

水辺の生態園

元水田跡地をビオトープ空間として整備しており、ため池やその周辺に住む生物の生息空間が作られているので、自然環境を学ぶ場となっています。

 ビオトープとは、本来その地域に住む生物たちが安定して生息できる空間のことで、地球温暖化や都会ではなかなか見られない本来の生態系を見ることができるのが魅力です。

林の生態園

自然の雑木林を活用し、三田地域の雑木林内の植生や昆虫等を観察できる空間です。誰でも楽しめるように整備されています。

樹冠部分(樹木の上部で葉が茂っている部分)や、木の音や土中温度の変化を観察する装置等があるため、子供たちの「なぜ?」という好奇心を満たしてくれます。

草地の生態園

典型的な草地植生であるチガヤ、ススキ、シバの3つの草地を中心に、それぞれの草地に集まる昆虫等が観察できます。

最近では外来種の草地が増え、昔から日本にいた昆虫もあまり見られなくなってきました。

しかし、ここではバッタも複数種類を見つけることができます。バッタの種類の多さは、環境をはかるものさしとなるとも言われているそうです。

有馬富士公園の環境が、どれだけ本来の自然に近いのかよくわかりますよね。

鳥の道

シェルター、テラスがあり、野鳥の観察や学習を行うことができます。

73種類の野鳥を観察できたという実績もあるので、見たことのない鳥と出会えるかもしれません。

カメラを持って散策してみるのも良いかもしれませんね。街中にいると出会うことができない野鳥に出会えるのも、有馬富士公園の大きな魅力の一つです。

かやぶき民家

時期によっては、しめ縄作りや雛人形の展示などが見られるかやぶき民家は、今では見ることが少なくなった、かまどのある土間や、囲炉裏(いろり)のある板の間などを見ることができます。

子供たちだけでなく、お父さんやお母さんも田舎気分を味わえて楽しめますよ。

棚田

福島大池北側に棚田があります。棚田とは階段状に造られている田んぼで、近隣ではなかなか見ることができない光景です。

ここでは、農作業体験や田んぼの生き物の観察など、田んぼの環境を学ぶことができます。

日常では体験することのできない農作業体験は、土に触れて体を動かすので、ストレス発散にはもってこいです。親子で体験すれば、いい思い出になること間違いなし!

遊具がたくさん、子供たちを遊ばせたいなら「出合いゾーンのあそびの王国」

次は、子供が夢中になる遊具が設置されている「あそびの王国」エリアをご紹介します。

自然エリアから「おにのこ橋」を渡るといよいよ「あそびの王国」に到着です。

ここではたくさんの遊具が設置されています。

それらの遊具を順番にご紹介していきますね!

※あそびの王国のエリアマップはこちらから

カミナリの砦

カミナリ鬼がカミナリを鳴らすための楽器が遊具として置いてあります。大太鼓、小太鼓など雷様ごっこも楽しめるかも。

ふわふわぐも

白いふわふわが地面の上に広がるエリアは「ふわふわぐも」。クッション性の高い素材でできているため、ぴょんぴょん飛び跳ねる子供たちの姿が見られます。

鬼ヶ富士

遊具エリアの中心には、雷お父さんの巨大な頭が設置されています。その四方八方から滑り台が設置され、登っては滑るを楽しむことができます。

巨大な滑り台なので、身長100センチ以下のお子様は一人で利用できないので気をつけましょうね。

スピードの出る滑り台って、子供たちは喜んで滑りますよね・・・。私も子供時代はスピードを出すために、色々な滑り方をチャレンジしたものです。大人になると、幅が広くて、しかも長い滑り台は、もう怖くてすべれなくなってしまいましたが・・・。

ぜひお父さん、お母さんも試してみてください!

鬼の食卓

こちらは、ひっくりかえったお茶碗に大きな卵が乗っていたり、魚がお皿に乗っていたり、お餅があったりと不思議な遊具となっています。

どう遊ぶかは、子供たちの発想力に任せるのでしょうが、きっと遊具をとおして、いろんな遊びを自分たちで作り上げてくれるでしょう。

ここでは小さめの滑り台もありますので、小さなお子さんでも安心です。

みんなの村

コンクリートでできたミニュチュアの家が並んでいるエリアです。小さな窓や壁が並んでいるので、ちょっとした村のようです。

ここでお家ごっこをする子供たちも何人かいました。

奥には本格的な迷路もあって、大人でも先がどうなっているのかわからないくらいの壁の高さでした。これは大人も童心にかえって楽しめそうですね。

自然が学べる三田市有馬富士自然学習センターで、親子でイベントを楽しもう

自然が学べるキッピー山のラボという三田市有馬富士自然学習センターも、「出合いゾーン」にあります。

ここでは、常設展示、季節の展示、イベントと、いつ行っても楽しんで自然のことが学べるプログラムが満載です。

館内は地中トンネルや魚の水槽などがあり30分ほどで一周できます。

季節によっては、ビンゴゲームや昆虫になりきり撮影など、子供たちが遊べる展示も用意されています。

イベントは季節によって違うため、ここでは一例をご紹介しますね。

・どんぐりあそび

・木の実のおべんとうをつくろう!

・ハロウィンのお面を作ろう!

・折り紙万華鏡をつくろう!

どれも子どもたちが夢中になって遊びそう!当日予約、事前予約とあるので、ホームページでチェックしてから参加したいですね。

※三田市有馬富士自然学習センター キッピ―山のラボの公式サイトはこちらから

展望デッキや彫刻がある休養ゾーンでゆったり過ごす

リラックスしたい、広場でスポーツや家族とゆっくり過ごしたい、そんな方におすすめなのが「休養ゾーン」です。

千丈寺湖と山の間に位置するこのゾーンでは、水と緑の両方の自然を感じることができるため、日々の疲れや日常を忘れさせてくれます

ここでは休養ゾーンで見ることができるものや施設についてご紹介していきましょう。

風の庵

休憩施設「風の庵」は、彫刻家 新宮 晋氏の彫刻を見渡しながらくつろぐことができる施設です。

子どもと遊び疲れた後のお父さんやお母さんにはもってこいの場所ですね。

野外ミュージアム

彫刻家 新宮 晋氏の「里山風車」が設置されており、風で動く12点の彫刻も見ることができます。

新宮 晋氏は、三宅一生パリ・コレクション1999春夏の舞台装置を手掛けたり、パリのシャンゼリゼ通りで開かれた「Champs de la Sculpture 2000展」に出品するなど、精力的に活動を行っています。

現在は三田に在住しており、有馬富士公園に作品を寄贈されたことで、その作品を見ることができるのです。

風をうけて優雅に舞う彫刻は、その動きも全て芸術です。自然を感じながらアートを肌で感じ取りたいですね。

大芝生広場

レジャーシートやポップアップテントを広げてお弁当を楽しめる大芝生広場では、ゆったりすごしている家族連れも多々見られます。

スポーツを思いっきり楽しみたい方にもおすすめです。

まとめ

有馬富士公園の4つの魅力についてご紹介してきました。とても広い公園なので、一回では回りきれず、何回かにわけて楽しむ方も多いので、ぜひ何も予定のない休日に、お弁当をもって楽しんでみてください。

自然の空気にふれると、ストレスや疲れもとれて、また仕事や家事を前向きに頑張れると思いますよ。

※ 有馬富士公園の全体地図はこちらから

有馬富士公園でいっぱい遊んだ後は、車で10分くらいのところにある三田天然温泉寿ノ湯でゆったりくつろいで帰るのもおすすめです。