神戸市北区にある「農野花」、三田市にある「パスカルさんだ」。こちらのお店はJA兵庫六甲の産地直売店です。それぞれの地元で作られた野菜や果物・加工品が並び、兵庫の美味しいものが勢揃いしています。今回は「農野花」「パスカルさんだ」のご担当者さんに取材をさせていただきました!

季節の旬が分かり、豊かさを感じられるお店

農野花写真

「パスカルさんだ」「農野花」は鮮度抜群の農産物だけでなく、旬のものが多く並びます。スーパーで並ぶものとは比べ物にならない程の美味しさ・安さで提供してます。中でもたけのこは、採ったものがすぐに朝店頭に並ぶほどの早さなんですよ!

生産者さんの思いが溢れる野菜

農野花野菜写真

ここで販売される農産物は、値札部分に生産者さんの名前が入っています。担当者さん曰く”生産者さんの性格が野菜に現れる面白さがあります”とのこと。味や形に人柄が移るそうで、次第に生産者さんのファンになる方も多いのだとか。運が良ければ、お店に商品を陳列している生産者さんと会話することもできます。野菜に対する思いに触れることで、料理をする際に農家さんの顔が思い浮かぶようになることも。野菜をより大切に味わいたいという思いも出ますよね。

「農野花」の場所は?

農野花外観

JA兵庫六甲の「農野花」。県道15号線上にあるこちらのお店は、地元神戸市北区の農家さんが作った生鮮食品や加工品が並んでいます。

朝からたくさんのお客さんが来店する人気店。カメラのキタムラの向かい側に位置しています。

多くのお店が立ち並ぶ有馬街道沿いの中でも、駐車場に停める車の多さがひと際目立つほどの来店数です。

パスカルさんだはどこにある?

パスカルさんだ外観

1999年にオープンし、今年で24年になる「パスカルさんだ」。パストラル(田園的)とカルチャー(文化)を掛け合わせた造語である”パスカル”が店名になっているこちらのお店。その名の通り、田園文化都市三田の拠点を目指されています。これほど規模が大きい直売店は兵庫でも有数。新鮮な地元の農産物が品揃え豊富に揃っています。連日朝早くから賑わうこちらのお店のご担当者さんに、お話を伺ってきました!

場所は三田市川除。県道141号線上の”総合庁舎前”交差点の角にあります。

国道176号線からお越しの方は、”川除西”の交差点を南に曲がってくださいね。フリーカフェやくら寿司三田店がある交差点のところですよ。

武庫川の南側に「パスカルさんだ」があります。

本当にいいものが並ぶ産直の良さ

パスカルさんだ外観

こちらは花や野菜の苗、三田の野菜がたくさん揃う「パスカルさんだ」です。野菜だけでなく、お肉やお花も豊富に品揃えしています。生産者さんが心を込めて育てた”本当にいいもの”が並ぶこちらのお店。鮮魚は姫路や明石、日本海側から仕入れています。毎朝水揚げされた新鮮な魚が、店頭に並んでおり、タイミングが合えばマグロの解体ショーをしていることも!三田市内に店舗を構える焼菓子の販売もございます。

三田のお米のご用意も有!

お米イメージ写真

「パスカルさんだ」では、ろくちゃんライスと呼ばれる”三田のコシヒカリ”があります。三田は以前から米所と呼ばれており、江戸時代には大阪までお米を届けていた歴史もあるそう。”冬は寒く、夏は暑い”三田の寒暖差がお米作りに適しており、美味しい三田米を求めに遠方から足を運ぶ方も多いそうです。

お魚がイチオシ!

鮮魚イメージ写真
写真はイメージです

近隣の港から鮮度抜群の状態で運ばれる魚介類。「パスカルさんだ」の鮮魚コーナは、売上がずっと右肩上がりなんです!旬のお魚の美味しさはもちろん、担当者さんイチオシはたらこ。たらこの粒が立っており、一粒の大きさがまるで違いますよ。着色等されていないので、たらこ本来の美味しさを味わうことができます。冬場には牡蠣の詰め放題があることも。もうスーパーで魚介類が買えなくなってしまいますね!

兵庫は農産物全て美味しい味覚処

海苔イメージ写真

兵庫県は海苔の産地でもあります。地元の美味しい海苔も、ぜひ堪能してみて。冬は鯖をお刺身でいただくことができたり、生の鯖寿司が出たりすることも!もちろんアニサキスの対応もしています。専門の発見器を使って確認をしているので、安心してお召し上がりください。

一度足を運んでみて分かる、産直の面白さ

三田市の野菜が八割以上並ぶ、JA兵庫六甲の産地直売所。地元ならではのお味噌も絶品ですよ。私もプライベートで愛用しています。安くて美味しい「農野花」「パスカルさんだ」へぜひお越しくださいね。