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三木市吉川町に2023年3月にオープン予定の『麺屋kichi』
吉川IC前のお店は、家族連れや女性のお客さまでも入りやすいようなラーメン屋をコンセプトに、”醤油麺”や”辛麺”などの味わい深いラーメンを用意しています。スタイリッシュな店内は、思わずカフェに入ったかのような内装。キッズラーメンの用意もあるので、大人の分を子どもと取り分けることを考えず、好きなラーメンを選べる点も嬉しいポイントですよ。そんな『麺屋Kichi』さん。オープン前のお店へ一足お先に伺い、取材をさせていただきました。
吉川町出身のオーナーがこだわる地元吉川の食材
代表の方のお一人が吉川町のご出身であり、地元吉川町に店舗を構えたいという思いから今回こちらにお店を構えました。お店のメニューに使われているお肉やお米・野菜のほとんどを吉川町産のものを使用しているというこだわりもあります。
店名に使われている”kichi”も、吉川町の”吉”から取ったものだとか。
そんな吉川町愛に溢れる『麺屋Kichi』の内観はとてもスタイリッシュ。ジャズが流れており、とてもお洒落な雰囲気が漂っています。黒やアイスグレーのカラーで統一された店内は、良い意味でラーメン屋らしくなく、女性一人でフラっと立ち寄れるようなカフェの雰囲気があります。
小上がりの席もあるので、家族連れや小さな赤ちゃんと一緒に来店することもできます。お子様用のスプーンやフォークのご用意もあるので、気負わずに子連れで伺いたいお店ですね。特に「醤油麺」の優しい味わいは、お子さんはもちろんのこと、ご高齢の方にも必ず喜んでもらえるような味わいになっています。もちろん、テーブル席の他、カウンター席もあるので、お一人でもOK。
店内は広々とした空間になっています。なんとバリアフリー仕様になっており、店内入口の扉も引き戸。トイレ内には手すりも付いているので、車いすの方でもスムーズに来店することができます。お子さんをベビーカーに乗せている方も、店内の広さと段差が少ないポイントは嬉しいですよね!客層問わずにラーメンを味わいに来てほしいという、お店の思いを感じます。
辛さが選べる名物の「辛麺」
こちらは『麺屋kichi』オススメのメニュー「辛麺」。「辛麺」というものは、宮崎発祥のラーメンだそう。麺はこんにゃくめんというものを使用しており、つるっとした舌ざわりと腰のある弾力が特徴。こちらの「辛麺」はこんにゃく麺だけでなく、通常の小麦の麺も選ぶことができます。小麦が香る中華麺と、新食感のこんにゃく麺のどちらを選ぶか、迷ってしまいますね。
辛みスープのこだわり
辛みスープは韓国唐辛子メインのオリジナルブレンドです。辛さの中に甘みを感じるような、おいしい味わいです。具材にはにんにく、ミンチ肉、卵、にらがたっぷり入っています。辛みのあるスープに卵のまろやかさが相まって、とても食べやすい!
辛さ1~20段階まで選べるようになっていて、辛さ度合いに応じて金額が変わります。1辛であれば、キムチが食べられる方なら食べられる辛さだそう!辛すぎるものは苦手だけど、ピリッとした刺激がお好きな方は1辛から試してみても良さそうですね。
「醤油麺」にもなんといってもこだわりはこのスープ。
ベースとなる醤油の味わいは、薄口醤油や濃口醤油・魚介の醤油などをブレンドしたお店自慢の特製醤油を使用しています。そして野菜と鶏と豚を低温でじっくり煮込み、旨味だけを抽出した清湯(ちんたん)スープと合わせ、16時間じっくり煮込んだこだわりのスープです。
国産鶏もも肉を使用した、鶏肉のチャーシュー
特製だれに入れたお肉を煮込み、そのまま一晩寝かせて味を染み込ませたこだわりのチャーシューは、さっぱりとした肉感と甘みのあるタレの味が最高!豚肉と違って鶏肉を使用しているので、脂っぽさがなく女性でもペロリと食べられますよ。
定番の一品にもこだわりが詰まっています。
唐揚げは一つ一つがボリューミーです!こだわりは、味を染み込ませるために、「醤油麺」にも使っているブレンド醤油を揉みこみ、一晩寝かせています。低温でじっくり中まで火を入れた後に、高温でカリっと仕上げる二度揚げを採用しているので、外はカリッ!中は肉汁ジュワッと出てくる、間違いない一品です。
炒飯に使われているお米も、吉川産のもの。家で作る炒飯と味わいが全く違います!ぜひ召し上がってみてくださいね。
清湯(ちんたん)スープと、オリジナルブレンドの辛みスープが売りのお店です。女性やお子様連れの方も、ぜひお立ち寄りください。
サウナのように”ひと汗かいて整う気持ちになるようなラーメンを”「優しい醤油の味・ガツンとした辛さの辛麺で、一汗かいて整うような気持ちになってほしい」という思いのある『麺屋kichi』。三木市のゴルフ帰りに、フルーツフラワーパークでたっぷり遊んだ後に、さっぱりリフレッシュができるラーメン屋さんです。