明るい雰囲気とやりがいが魅力「株式会社 保志」

福島県に本社を構える「株式会社　保志」。こちらの西日本支社では一緒に働く仲間を募集しています。仕事内容はお位牌業務のサポート。実際に働かれている方にお話を伺い、会社の雰囲気ややりがいをお聞きしました！

西宮市山口町の流通センター内にある「株式会社　保志　西日本支社」。こちらは1900年に福島県で創業した、歴史ある会社です。主に仏壇や位牌の製造や販売を手掛けています。今回募集するお仕事は、お位牌の文字の色入れ作業。機械で彫られたお位牌の文字に、金色や赤色等お客様のご要望に合わせた色入れをするというお仕事です。

お位牌の注文を受けてからの流れは？

お客様から頂いた戒名のデータをもとに、お位牌の文字バランスをパソコンで整えます。その後、位牌のサイズに応じて彫る作業が入り、文字入れを行います。文字の色と位牌の種類・文字のバランス等間違いがないかチェックをした後に、お位牌の組立・出荷という流れになっています。

色入れの裏に彫りの機械があり、彫りあがった物が順次置いてあります。出荷時期に合わせて、出荷が早いものから作業をしていきますよ。色入れは白色や赤色の場合もあるので、指示と合っているか確認しながら作業してもらいます。お位牌はデリケートなものなので、会社で支給される柔らかい筆を使う方や、指で入れる方もいます。全体的に色を入れた後に、はみ出たところを取る作業も含め、お位牌10本で大体1時間半ほどがかる作業です。

スタッフの方へのインタビュー

担当の方

「手を使った細かい作業が好きな方におすすめのお仕事だと思います。「色が綺麗に入ったな～」「一回で上手くいったな～」など、ものづくりの達成感を感じる点がやりがいです。じっと座って作業することが得意な方、大歓迎ですよ。」

担当の方

「お位牌は、亡くなった人のために思いを込めて買う商品です。ですので一番綺麗な状態で納品したいという気持ちのもとで仕事をしています。きっと欲しくて買う商品ではないため、商品に対して厳しい目で見られることも多いです。しかし「このお店に頼んでよかった」「故人が戻ってきた」と言ってもらえた時は、この仕事をしていて良かったと思います。」

お位牌は”亡くなった人、そのもの”

作られてから何十年も、ご自宅で大切に扱われるお位牌。儀式を経て、亡くなった方の魂が入っていく”もの”なので、思いを込めて作業されています。お位牌自体が亡くなった人そのものなんだ、という意識のもと、丁寧に作業をされています。

笑顔が絶えない！温かい職場の雰囲気

お位牌のお仕事なので”暗い雰囲気の職場かな？”と思う方もいらっしゃるかもしれません。しかし想像とは全く違った職場のよう！笑い合ったり、ふざけあったりするほど仲のいい雰囲気だそうです。もちろん集中して作業するときとのメリハリも◎。休憩時間にはお菓子を配ってくれる方がいたり、音楽が流れる中でお仕事をしたりと、一般的な工場のお仕事とは遠いイメージの所ですよ！

パートさんからのアイディアが出る事も。意見交換しやすい雰囲気

「株式会社　保志」で働く方は20～40代の方が多く、パートさんから業務に関して「こうすればもっといいかも！」とのアイディアが出ることもあるそうです。パートと正社員の垣根がなく、自由に意見をして良い雰囲気があるんですね。アイディアが採用されると報酬もあるんだとか。会社に貢献していると感じると、やりがいにも繋がりますよね。

ユニークな待遇もポイント

パート勤務でも年に2回の賞与あり。また1年に1度は社員旅行もあり、こちらも雇用形態に関係なく参加できるんです！年に一度行われるくじ引きもあり、当選した社員は商品をもらえるなど、ユニークな待遇もあり。子育て中の方は出勤時間の相談も可能で、お子さんの体調不良等急な休みにも対応してもらえますよ。

担当の方

「社員の7割は本社からの異動で来ているため、東北出身の方など様々な方言が飛び交う職場です。ぜひ一緒に笑って働きましょう！」

担当の方

「会社の机にはお菓子がいっぱいあるので、お腹いっぱい食べて、リラックスしながらお仕事をしましょう！」

編集室スタッフ

温かく働きやすい雰囲気が伝わってくる取材でした！お位牌ができあがるまでの過程を知ることができ、驚きと同時に素晴らしいお仕事内容に感動しました。細かい作業が好きな方には絶対におすすめ。ぜひ問い合わせてみてくださいね。