
うなぎを食べるイメージの強い「土用の丑の日」。そもそも”土用”とは?なぜうなぎを食べる風習があるの?などなど、今回は「土用の丑の日」について調べてみました。また、神戸市北区エリア・三田エリアでおいしいうなぎが食べられるお店もご紹介しますよ♪
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よく聞く「土用」ってなに??
古代中国では「この世のすべては、木・火・土・金・水の5つの要素でできている」と考える「五行思想」があったそう。色や季節・自然現象などの自然物から、政治・経済などの生活全般のものまで、全てのものに「五行」を当てはめて考えられていました。
木 | 火 | 土 | 金 | 水 | |
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季節 | 春 | 夏 | 季節の変わり目 | 秋 | 冬 |
色 | 青・緑 | 赤 | 黄色 | 白 | 黒 |
方角 | 東 | 南 | 中央 | 西 | 北 |
季節の変わり目とされる、立春・立夏・立春・立冬の直前の18日間が「土用」とされました。この時期は土の気が盛んになるとされる「土旺用事(どおうようじ)=略して土用」と呼ばれ、土を動かすこと(土いじり・穴掘りなど)を避けるべきなどとされてきました。
では「丑の日」とは??
一方で「丑の日」とは、日にちを十二支で例えた際の「丑」にあたる日にちのこと。ちなみに古代中国では、十二支を年月日や時間、方角などを表す記号として用いていました。つまり土用の丑の日は、土用期間の丑にあたる日のことをいうんですね♪
土用の丑の日にうなぎを食べるのは、どうして?

この時期は夏バテがしやすく、体調を崩しやすい季節でもあります。なので、昔から丑の日に「う」のつく食べ物(うどん・梅・瓜など)を食べるとされる風習がありました。江戸時代からは「う」のつく食べ物にうなぎも参画し、うなぎを食べることが定着していったそうです。
せっかくなら、おいしいうなぎが食べたい!

理由が分かれば、あとは食べることを楽しみにするだけですね!今回は神戸市北区エリア・三田エリアでおいしい鰻が食べられるお店をご紹介。HEREN7月号に掲載されている”絶品うなぎ”をチェックしてみて!
高品質×お手頃なうなぎが食べられる「鰻の成瀬」

ぽかぽか温泉のあるグリーンガーデンモール内にある「鰻の成瀬 神戸店」。焼き方は焼く・蒸す・焼くの三段仕込みで、フワットロッとした食感が魅力の「江戸焼き」を採用。うなぎは並・上・特上の3種類から選べますが、お店イチオシは何といっても、二ホンウナギを日本国内で養鰻した「特上」。都市部では6000円ほどの値段がつくうなぎが2000円代から食べられます♪
肉厚で柔らかい♪ご褒美うなぎが登場「和食 福助」

こちらは三田市・南が丘に店舗を構える「和食 福助」。ジューシー肉厚でフワッとした柔らかい食感がたまらない鰻がこちらもラインナップ!地元・三田米コシヒカリの特上お米とうなぎのマリアージュは至福の時間をつくること間違いなしですよ♪土用の丑の日前後は混み合うので、ご予約はお早めに◎
店名:十割蕎麦とうなぎ 福助
住所:三田市南が丘1丁目50-3
TEL::079-563-1660
営業時間:〈平日〉月~木/11:00~15:00(L.O 14:30)
〈金土日祝〉11:00~15:00/16:00~21:00(L.O 20:30)
※夜はコース3名様~のご予約で営業致します
定休日:不定休
三田の美食小料理店で、自家製うなぎ飯を「味の店さんだ」

三田駅前にある和食料理店「味の店さんだ」。7月号に掲載されている「夏のヘレンだけ御膳」では、鰻がご飯に乗った「自家製うなぎ飯」が登場◎天ぷらや煮物など、色々なものを少しずつ食べたい方にもおすすめです。
店名:味の店 さんだ
住所:三田市中央町10-19
TEL::079-565-0184
営業時間:11:00~14:00(お昼は前日までに要予約)/ 17:30~24:00(最終入店22:00)
定休日:不定休

いかがでしたか?今回は土用の丑の日にちなみ、神戸市北区・三田エリアのおいしい鰻のお店をご紹介しました♪どのお店もとってもおいしそうですよね!いつもスーパーでうなぎを購入して済ませてしまっている我が家ですが…今回は予約をしてみようかなと思います◎皆さんもぜひ足を運んで見てくださいね!