神戸市北区八多町のグリーンガーデンモール内に店舗を構える「鰻の成瀬 神戸店」”老舗の半分の価格・倍の満足”をモットーに、お客さんへ幸せを届けるオーナーさんにお話を伺いました。

2023年12月にOPENした「鰻の成瀬 神戸店」。八多町にある「グリーンガーデンモール」内に店舗を構えるこちらは、店名の通りおいしい鰻がいただけるお店です。

県道38号線沿いに見える「グリーンガーデンモール」。敷地内に入ると、モール北側にお店がありますよ。

鰻の成瀬・外観写真
オーナー・安田さんのお写真が目印です。

こちらの場所は、オーナーの安田さんが以前までお蕎麦屋さんをされていた店舗です。健康上の理由で、お蕎麦屋さんを続けることが難しくなった際、江坂にある同店のうなぎを食べて「成瀬の鰻に惚れた」安田さん。そこからうなぎ屋さんへと転身、「鰻の成瀬 神戸店」を開店されました。

店主オススメメニュー

半分の価格で倍の満足!「鰻の成瀬」

鰻の成瀬 うな重

都市部では6000円ほどする「うな重」が「2900円」という価格設定の「鰻の成瀬」。どうしてこの値段で食べられるの?と驚かれる方もいらっしゃるのでは。その秘密を教えてもらいました。

”夢の機械”で焼き上げる絶品うなぎ

一般的な店舗は、うなぎを炭で焼く「職人」がいますが、「鰻の成瀬」では、抜群の火加減で調理をする”夢の機械”が導入されています。この”夢の機械”の詳細は企業秘密ということですが…このおかげで職人いらずで、とてもおいしいうなぎができあがるそう。人件費を削減しながら、絶品うなぎを提供することを実現しました◎

関西で食べられる「江戸焼」のうなぎ

鰻の成瀬

関西在住だと馴染みのある、うなぎの「地焼き」。炭火で両面をじっくり焼く手法で、カリッフワッの食感に馴染みのある方も多いはず。そんな中「鰻の成瀬」では、関東でメジャーな食べ方「江戸焼」でうなぎを楽しむことができます♪焼く・蒸す・焼くの三段仕込みで、フワットロッとした食感が魅力。「歯がなくても食べられる」と感じるほどなんだとか!

厳選した日本うなぎを使用した「うな重」

鰻の成瀬 うな重

メニューは特上・上・並の3種類をご用意。二ホンウナギを日本国内で養鰻した「特上」、二ホンウナギを海外で養鰻した「上」、アメリカウナギを使用した「並」のラインナップです。なかでも「特上」はお店イチオシ。ジューシーでふっくらとしたウナギは、鹿児島の養鰻所で育てた一級品。「特上はうな重の王様です」と安田さんがおっしゃるように、絶品という言葉では言い表せないほどの満足感で包んでくれます。

ちょっとした集まりにも◎テイクアウトもあり

そのほか、会議や研修会、懇親会やご家族の集まりなどに便利なテイクアウトのご用意もあります◎しかもうなぎ弁当の宅配もおこなっているんです!しかも配達料は無料。イベントなどで活用したいですよね!(宅配は5個から受け付けます♪)

奥丹波で予約1年待ち!うなぎ×蕎麦のお店もオススメ

実は「鰻の成瀬 神戸店」以外にも、オーナー・安田さんが経営する”うなぎ×蕎麦”のお店があるんです。場所は京都・福知山市。かやぶき古民家の「手打ちそば 一幸庵」は、1日2組限定のお店で、6種類の手打ちそばや地採り野菜・天ぷら、囲炉裏で焼いたうなぎをいただくことができます。人気店のため予約は1年待ちなんだとか。贅沢なひとときを過ごせること間違いなし!こちらも要チェックです。

うなぎはもちろん「接客」も楽しみに来てください

鰻の成瀬・オーナー安田さん
軽快で温かいトークがとても魅力的なオーナー・安田さん

他店舗で飲食店も経営されている「飲食のプロ」が織りなす絶品うな重。鰻の素材と料理のおいしさはもちろんのこと、お客様への接客も自慢だそう。

鰻の成瀬・オーナー安田さん
オーナー

「一番大事な商品は接客です。心を込めた接客でお迎えしますので、楽しみに来てください。」

編集室ライター
ヘレン編集室ライター

成瀬の鰻に惚れたオーナーは、お話を聞いていてもうなぎ愛に溢れていました…♪私も主人と一緒に伺いたいと思います!ぜひ皆さん、一度足を運んでみてくださいね。